『ワイドナショー』11年の歴史に幕 その理由とは?
フジテレビの情報番組『ワイドナショー』が来年3月末で終了することが発表されました。2013年に深夜枠でスタートし、2014年4月からは日曜朝に枠移動。時事ネタを芸能人が語る独自のスタイルが話題となり、人気を集めてきました。
番組の核となるのはダウンタウンの松本人志さん、東野幸治さん、津田大介さんなどのコメンテーターたち。特に松本人志さんの辛口コメントは多くの注目を集めていました。しかし、2023年3月に松本人志さんが降板。
これを機に番組の視聴率は低迷し、2024年12月8日の放送では視聴率が3.3%と過去最低を記録。裏番組のTBS『サンデージャポン』は10.4%を記録しており、大差をつけられました。
番組関係者は「11年間続いた番組は、一定の役割を果たした」とコメント。松本人志さんの降板後も何とか継続していましたが、視聴率の回復は難しく、番組終了の決断が下されたと考えられます。
視聴率低迷の原因は?
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松本人志さんの降板
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2023年3月に松本人志さんが降板したことは、番組のアイデンティティーに大きな影響を与えました。
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番組の「顔」がいなくなったことで、視聴者の関心が低下したと考えられます。
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視聴率の低迷
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裏番組『サンデージャポン』の視聴率は常に安定しており、視聴者の移行が進んだと見られています。
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『ワイドナショー』はこれまで松本人志さんのコメント力が魅力でしたが、それを代わる新たな柱が不在だったことも一因と考えられます。
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視聴者のニーズの変化
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SNSやYouTubeなど、他のメディアでも時事ネタが手軽に入手できる時代です。
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わざわざテレビで「意見を聞く」という視聴スタイルが変化しているため、番組の魅力が薄れてしまった可能性があります。
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ファンのコメント
- 「松ちゃんがいなくなってから、やっぱり寂しかったなぁ。終了は残念だけど、仕方ないのかも。」
- 「ワイドナショー、日曜の朝の楽しみだったのに…。終わるなんてショック!」
- 「視聴率低下って言われてたけど、毎週見てたから終了は悲しい。」
- 「松本さんがいなくなってから、ちょっと雰囲気が変わったよね。それでも続いて欲しかった。」
- 「サンドウィッチマンの新番組も気になるけど、ワイドナショーの独特な雰囲気が好きだったなぁ。」
- 「東野さんの仕切りが好きだったのに…。日曜の朝が静かになりそう。」
- 「SNSがある時代だからこそ、あえてテレビで意見を聞くのが面白かったのに!」
- 「松ちゃんの辛口コメントが懐かしい。あの感覚を味わえる番組はもうないのかな…」
- 「確かに最近のワイドナは勢いがなくなってたけど、いざ終了って言われると寂しいなぁ。」
- 「11年も続いたなんてすごいことだよね。番組スタッフや出演者のみなさん、お疲れ様でした!」
松ちゃんが降板してからサンジャポに負け続けているのではなく、降板する前から勝った日はほとんどなかったはず。生放送ではない事が大きいが松ちゃんには覆すぐらいのパワーがあると思っていた。既に全盛期は過ぎており、事あるごとに引退をほのめかしていたのだから潔く引退すれば良いと思います。
引用先:https://news.yahoo.co.jp/articles/104cc7eda5fe49c990b325e11d0dc00efc96d160/comments
後番組は『さんぽウィッチマン』 サンドウィッチマンがMCに抜擢
フジテレビは『ワイドナショー』の後番組として、サンドウィッチマンがMCを務める新バラエティ番組『さんぽウィッチマン』をスタートさせることを発表しました。サンドウィッチマンの伊達みきおさんと富澤たけしさんが、ゲストと一緒に街を散歩しながらトークを繰り広げる「お散歩バラエティー」番組です。
このスタイルは、リラックスした雰囲気で街中の人や店と触れ合う「ゆるいバラエティー番組」として、これまでにも『ぶらり途中下車の旅』や『ちい散歩』などで高い評価を得ているスタイルです。サンドウィッチマンのトーク力と、人柄の良さが活かされる番組になることが期待されています。
松本氏の復帰には・・・
松本人志さん(61歳)は、2024年11月に週刊文春との訴訟を取り下げ、芸能活動再開の意向を示しています。しかし、世間の強い反発やテレビ局の慎重な姿勢により、具体的な復帰時期は未定のままです。一部報道では、2025年末の『絶対に笑ってはいけない』シリーズでの復帰計画が取り沙汰されていますが、正式な発表はありません。松本さんの復帰に関しては、引き続き注目が集まっています。
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