【ドジャース】佐々木朗希の初勝利はいつ?ファンから心配の声も
ロサンゼルス・ドジャースに移籍した佐々木朗希投手が、メジャー初勝利を目指して奮闘しています。日本プロ野球で圧倒的な実績を積んできた佐々木投手は、期待を一身に背負ってアメリカに渡りました。しかし、メジャーリーグの舞台では簡単に結果を残せるものではなく、現在も初勝利に向けた道のりを歩んでいます。
最新の登板は、現地時間4月5日に行われたフィリーズ戦。佐々木投手は4回0/3を投げ、3安打1失点、2四球、4奪三振と粘りの投球を披露しました。制球力や球威は十分に通用するものの、まだメジャー特有の打者への対応に苦戦している様子も見受けられました。結果的に勝敗はつかず、初勝利は次回以降へと持ち越しとなっています。
詳しい試合内容はこちら:日刊スポーツ
佐々木朗希の現在の調子は?
試合後、佐々木投手は「フォーム的に良くなかったところを修正できた」とコメントし、前回登板からの調整が功を奏したことを明かしました。特にリリースポイントの安定と、四球を減らすための工夫に手応えを感じているようです。まだ100%の力を出し切ったとは言えませんが、着実に成長を続けていることが分かります。
ファンからは「初勝利はいつになるのか」「焦らないでほしい」といったさまざまな声が聞かれます。過去にもメジャーで苦戦しながら成功した日本人投手は多く、例えばダルビッシュ有投手や田中将大投手も、最初の数試合は思うような結果が出ませんでした。佐々木投手も彼らに続く存在となるため、今は経験を積み重ねる時期と言えるでしょう。
さらに、ドジャース首脳陣からも「十分なポテンシャルを持っている。焦る必要はない」という温かいコメントが寄せられており、チーム全体で佐々木投手を支えている姿勢が感じられます。
佐々木投手のコメント全文はこちら:スポーツ報知

十分なポテンシャルを持っている。焦る必要はない!
佐々木朗希、強力フィリーズ打線に自身最長4回0/3で3安打2四球1失点の好投も初勝利はお預け…降板後もベンチで戦況を見守る
一部抜粋
2回はボールを捉えられながらも、3者凡退。3回は先頭の9番マーシュ、1番シュワバーを連続三振に斬るなどこの回も3人で抑えた。
29日(日本時間30日)の本拠地・タイガース戦で米国デビューしたが、負傷降板を除くとNPBを含めて自己最短の1回2/3でKO。4四球と制球に苦しみ、降板後はベンチ裏に直行し、ロバーツ監督に呼び戻され、目を潤ませる場面もあった。だが、この日は自身が降板後もベンチで大谷らと戦況を見守り、無失点で切り抜けてベンチに引き揚げてきたバンダを温かく迎えていた。
佐々木はここまで2戦で計5回2/3で4安打9四球3失点と制球に苦しんでおり、メジャー初勝利はお預けとなっている。2日(同3日)のブルペンでは、約3秒間隔でテンポよく計45球。前日の4日(同5日)には、シチズンズバンクパークの右中間にあるブルペンで計4球を投げ、感覚を確かめていた。「日々新しい課題が出るので向き合ってやるしかない」。結果に厳しいメジャーの世界。不本意な投球が続けば、マイナー行きの可能性も出てくるだけに、結果で示したいところだ。
出典:スポーツ報知
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今後の試合スケジュールと初勝利への期待
ドジャースの今後の試合スケジュールを確認すると、フィリーズ戦のあとにナショナルズ、カブス、ロッキーズとの連戦が控えています。ナショナルズとロッキーズは現在リーグ下位に沈んでおり、打線の破壊力も他チームと比較するとやや控えめ。佐々木投手にとっては、実力を発揮する絶好の機会となりそうです。
ドジャース今後の主な試合日程(PDT)
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4月6日(日)フィリーズ戦
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4月7日(月)ナショナルズ戦
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4月8日(火)ナショナルズ戦
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4月9日(水)ナショナルズ戦
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4月11日(金)カブス戦
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4月12日(土)カブス戦
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4月13日(日)カブス戦
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4月14日(月)ロッキーズ戦
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4月15日(火)ロッキーズ戦
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4月16日(水)ロッキーズ戦
この日程を考慮すると、早ければナショナルズ戦、またはその後のカブス戦での初勝利が期待されます。カブスも強力な打線を誇るチームではありますが、ドジャースの守備力と打線の援護があれば、佐々木投手に勝ち星が転がり込む可能性は十分です。
さらに、次回以降の登板では、ピッチング内容だけでなく、メジャー特有の球場環境や気候に慣れることも重要なポイントとなってきます。これまで以上に、マウンド上での落ち着きと試合運びが求められるでしょう。
まとめ
メジャー挑戦1年目の佐々木朗希投手にとって、初勝利は大きな目標であり、大きな自信にもつながる節目となるでしょう。しかし、焦らずに一歩一歩確実に進化を続けている姿は、多くのファンに希望と期待を与えています。
佐々木投手の真骨頂は、持ち前のストレートの速さとスプリットの切れ味。これにメジャー仕様のコントロールと駆け引きが加われば、将来的にはサイ・ヤング賞争いに加わる可能性も十分に秘めています。
今後も佐々木朗希投手の一球一球に注目し、温かく見守っていきましょう。次回の登板で、ついに嬉しい瞬間が訪れるかもしれません!
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