「フリーのホッタ」こと堀田喬ってどんな人？榛葉幹事長が一目置いている！

フリーの堀田とは誰か？榛葉幹事長が一目置く影響力のある記者とは！

最近、国民民主党の榛葉賀津也幹事長の記者会見で注目を集めている人物がいる。それが通称「フリーのホッタ」こと堀田喬氏だ。

フリーのホッタとは？

堀田喬氏はフリーランスの記者として活動し、特に榛葉幹事長の記者会見においてユニークな質問や発言で話題となっている。彼の質問スタイルは独特で、時にユーモアを交えつつも核心を突くものが多い。そのため、榛葉幹事長も彼に一目置いており、記者会見での掛け合いが「名コンビ」として注目されている。

フリーのホッタ氏の主張　2025年5月16日

国民民主党に失望：
「俺は国民民主を見放した」と発言。

山尾志桜里氏らの擁立に反対：
過去の問題発言や不倫疑惑、女系天皇に関する発信に疑問を呈す。

拙速な即戦力擁立に警鐘：
「一歩一歩やってほしい」と慎重な党運営を求める。

過去の教訓に言及：
2007年の民主党政権交代時のような急進的躍進にはリスクがあると警告。

どんなやり取りが話題になったのか？

例えば、ある記者会見では、堀田氏の質問に対し榛葉幹事長が思わず笑ってしまう場面があり、その様子がYouTubeなどの動画共有サイトで広く拡散された。このやり取りは視聴者からも好評を博し、会見の場を和やかにする存在として評価されている。

国民民主の榛葉幹事長、「フリーホッター」異名のカメラマンと激論　山尾志桜里氏ら擁立に

国民民主党の榛葉賀津也幹事長が16日の記者会見で、「フリーホッター」の異名で知られるベテランのフリーカメラマンの堀田喬氏と夏の参院選比例代表に国民民主から出馬する山尾志桜里元衆院議員ら4人の元国会議員について激論を交わす場面があった。山尾氏らをめぐっては過去の言動などでSNS（交流サイト）上で批判が高まっている。参院選の躍進を目指すため、即戦力の元国会議員擁立にかじを切る国民民主に対し、堀田氏は「一歩一歩やって」といさめた。

「俺は国民民主を見放したから」

榛葉氏や玉木雄一郎代表の会見で決まって〝トリ〟の質問を務める堀田氏がこう切り出すと、国会内の会見場に緊張感が漂った。榛葉氏もこわばった表情で「ありがとうございます」と言葉少なに応じた。

堀田氏の不満の矛先は、山尾氏ら4人の元国会議員だ。山尾氏は過去の不倫疑惑が蒸し返されているほか、15日には母方のみ天皇の血筋を引く「女系天皇」を排除せずに議論することを提言した読売新聞の記事に絡み、「女系天皇の議論を避けつつ、女系天皇の選択肢を排除する進め方は間違っている」とX（旧ツイッター）に投稿した。国民民主は男系男子による皇位継承を掲げており、SNS上などで山尾氏を擁立した国民民主の判断を疑問視する声が相次いだ。

これに対し、榛葉氏は「政党というのは幕の内弁当だ。いろんな具が入っている」とたとえ話を用いながら、「『まずそうだな』と思っても食べたら栄養があるものもある。いろんなものが入って、一つの弁当になる」と理解を求めた。

それでも堀田氏はおさまらない。「多く当選しても平成19年の（政権交代を果たした）民主党のようなこともある。あまり頑張らずに一歩一歩やってください」と注文をつけた。

出典：国民民主の榛葉幹事長、「フリーホッター」異名のカメラマンと激論　山尾志桜里氏ら擁立に – 産経ニュース

なぜ榛葉幹事長はホッタ氏を評価しているのか？

榛葉幹事長は、政治記者の中でも堀田氏のスタイルを「新しい風」として受け入れている。通常、記者会見は堅苦しい雰囲気になりがちだが、ホッタ氏の登場によって、政治の話題をより多くの人に親しみやすいものにしているのだ。

「やらせ記者」の言葉に反応

フリーの記者は「（野田政権と石破政権の）どちらが（国民民主の訴える政策を実現する）可能性が高いのか」と食い下がろうとしたが、会見に参加するベテランのフリーカメラマンの堀田喬氏が「質問する所だ。態度悪いよ。次に回せ」などと割り込んだ。

榛葉氏も「きょうはいい司会進行がいる」と冗談めかしたが、フリーの記者が堀田氏に対して「やらせ記者」と言うと、顔色を変えて「（堀田氏に）ちょっと失礼じゃないか。やらせ記者っていうのはダメだよ。それぞれの立場で取材しているんだから。同業者に対して、やらせというのはダメだ」と苦言を呈した。

一方、堀田氏はフリーの記者に対し「時間も限られているんだよ。常識を守れ」というと、フリーの記者も「時間を邪魔しないでください」と反論。

会見場の後方で言い合いになっている状況に、榛葉氏は「えらい展開になった。（今回初めて出席した記者は）来週からやめようかってなる」と場を収めようとした。ただ、フリーの記者は、会見直後も「国民だまし党と呼ばれるじゃないですか。国民自民党と呼ばれる」などとしつこく声を上げていた。

出典：産経新聞