大阪万博では現金使えない?電子決済オンリーに完全対応しよう!
2025年4月13日から10月13日まで開催される大阪・関西万博では、現金が一切使用できず、すべての支払いがキャッシュレス決済のみとなることが発表されています。
決済ブランド一覧
以下の決済ブランドが、会場内の飲食・物販・サービス店舗等でご利用いただけます。なお、決済ブランドは今後増える可能性がありす。
出典:大阪・関西万博の会場内で対応するキャッシュレス決済ブランドを発表-会場内にプリペイドカードへの現金チャージ機を設置- | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
これは国際博覧会の歴史上初めての全面キャッシュレス導入であり、「未来社会の実験場」というコンセプトのもと、日本国内外へキャッシュレス文化を広める挑戦的な取り組みです。来場者は最先端のデジタル体験を楽しみながら、社会全体のデジタルシフトへの理解と適応を促されます。
▶ 公式発表はこちら
💳 会場内で使えるキャッシュレス決済手段
会場では約70種類以上のキャッシュレス決済手段が利用可能です。多様なニーズに応えるべく、幅広い選択肢が用意されています。
電子マネー:Suica、PASMO、ICOCA、楽天Edy、WAON、nanaco、iD、QUICPay など
コード決済:PayPay、d払い、LINE Pay、au PAY、楽天ペイ、メルペイ、ファミペイなど
万博専用電子マネー「ミャクペ!」:アプリ登録推奨。現金チャージ専用機あり。
スマートフォンやクレジットカードを持たない来場者向けに、現金をプリペイド型電子マネーにチャージできる専用機も60台以上設置されます。
🧠 NECの顔認証システムによる手ぶら決済とは?
大阪・関西万博では、NECが開発した最新の顔認証システムによる「手ぶら決済」が導入されます。
来場者は事前に顔画像と決済情報(クレジットカードや電子マネー)を登録しておくことで、スマートフォンやカードを取り出すことなく、顔をかざすだけで支払いが完了する仕組みです。
このシステムは入場ゲート、物販、飲食ブースなどで活用され、スムーズな購買体験と待ち時間の短縮を実現します。国内最大規模の顔認証運用事例としても注目されています。
入場時は「QRコード」+「顔認証」
万博会場の入場ゲートでは、スマホなどで「QRコード」を提示するとともに顔認証での認証が原則として必要となる。入場チケットには一定期間使用が可能な「通期パス」や「夏パス」等があり、貸与などによる不正入場(なりすまし入場)を防ぐため、顔認証が導入される。
チケットに記載のQRコードをゲートにかざしたうえで更に、ゲートに設置するカメラを用いた顔認証の追加確認を行う(追加認証)
⚠️ 来場前にチェック!注意点と事前準備ガイド
会場内では現金使用不可。必ず事前にキャッシュレス手段を用意しましょう。
専用チャージ機で、現金からプリペイド型電子マネーに変換可能。操作に不安がある方はサポートスタッフが案内してくれます。
チャージ後の払い戻し不可。チャージ額は慎重に設定し、有効期限内に使い切りましょう。
会場には多言語対応のサポートセンターが設置され、キャッシュレス決済の使い方やトラブル対応をサポートします。
顔認証決済を利用するには、公式アプリまたは専用サイトからの事前登録が必要です。本人確認書類(運転免許証など)の提出も求められます。
✅ まとめ:スマートに楽しむための心得
大阪・関西万博では、現金が一切使えず、すべてキャッシュレス決済のみという新たな試みが実施されます。戸惑う方もいるかもしれませんが、以下の準備をしておけば安心して楽しめます。
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自分に合ったキャッシュレス決済手段を複数準備しておく。
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現金しか持っていない場合でも、現地チャージ機を活用する。
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高齢者やデジタル初心者はサポートセンターを利用する。
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顔認証決済を体験し、未来のショッピングを楽しむ。
この取り組みは、日本全体のキャッシュレス化をさらに加速させ、未来型社会の実現に大きな役割を果たすことが期待されています。
▶ 詳細情報はこちら:大阪・関西万博公式サイト
参考リンク
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