【大阪万博】全てのパビリオンはいつ完成するの?予定日は4月中なのか?
2025年4月13日に待望の開幕を迎える「大阪・関西万博」。開幕が目前に迫るなか、多くの人が気になっているのは、「すべてのパビリオンは本当に間に合うのか?」という点です。この記事では、最新の情報をもとに、現状や背景、今後の見通しについて詳しくまとめました。
◆ 最新情報:未完成のパビリオンは13カ国・地域!
158の国と地域が参加を表明している2025年大阪・関西万博ですが、4月11日時点で13カ国・地域のパビリオンがまだ完成しておらず、使用許可も得られていない状況です。
ルーマニア、スペイン、ネパール、カンボジア、チリ、チュニジア、ベトナム、モンテネグロ、ブルネイ、ガボン、インド、ブラジル、アンゴラ
これらの国々では、建設工事が遅れており、4月13日の開幕にすべてのパビリオンが間に合うかは非常に不透明な状況です。特に、インドやブラジルといった注目国のパビリオンも完成していない点は、多くの来場者にとって気がかりでしょう。
13か国のパビリオン『まだ未完成』スペインやベトナム、インドやブラジルなど…開幕2日前の状況判明 145の国と地域などは「使用許可」
13日に開幕する大阪・関西万博をめぐり、参加する158の国や地域のうち、13の国や地域のパビリオンが、11日時点で完成していないことが分かりました。
主催する博覧会協会によりますと、万博には158の国と地域に加え、7つの国際機関が参加し、それぞれがパビリオンを出すことにしています。
このうち、145の国と地域が、客を入れることのできる使用許可を得ていますが、13か国のパビリオンは、11日の時点で使用許可を得ていないということです。
◆ 建設遅延の背景にあるものとは?
パビリオンの建設遅延には、複数の要因が重なっていることがわかっています。
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建設資材の価格高騰によるコスト超過
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建設現場の人手不足、特に専門技能を持つ作業員の不足
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各国それぞれの事情に起因する設計や施工手続きの遅れ
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世界的な物流網の混乱による資材輸送の遅延
日本国内でも資材価格の高騰や人手不足は深刻な問題となっており、万博の準備にも大きな影響を与えています。また、各国ごとの設計や文化的要素を盛り込む必要があるため、標準的な建設プロジェクトよりも複雑さが増していると言われています。
(参考:毎日新聞|開幕まで3カ月の大阪・関西万博 パビリオン「完成」はわずか3カ国)
◆ 完成時期の見通しは?段階的オープンか
博覧会協会は、各国と密接に連携しながら急ピッチで建設作業を進めています。しかし、現時点では「すべてのパビリオンが開幕日に完成している」と断言できる状況ではありません。
(公式サイト:2025年日本国際博覧会協会|公式ホームページ)
◆ まとめ:焦らず楽しもう!
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万博開幕は2025年4月13日!
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13カ国・地域のパビリオンが現時点で未完成!
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資材高騰、人手不足、各国事情が遅れの主な要因。
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全パビリオンがすぐに揃うわけではない可能性大!
万博は半年間続く壮大なイベントです。最初の数週間ではすべてのパビリオンが見られないかもしれませんが、段階的にオープンする過程を見守るのも一つの楽しみ方です。何度も足を運んで、少しずつ完成していくパビリオンを体験するのも、大阪・関西万博の醍醐味と言えるでしょう!ぜひ柔軟な心構えで、未来を感じる素晴らしい体験を楽しんでくださいね。
【参考リンク】
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