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パンダ返還に涙…別れの日はいつ!日本での最後に会えるのはどこ?

家族とパンダが遊んでいる エンタメ

パンダ返還に涙…別れの日はいつ?日本での最後に会えるのはどこ!

 

🐼 リーリーとシンシン、ありがとう

📅 最後の観覧日は2024年9月29日、上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダの「リーリー」と「シンシン」が、ついに中国へ返還されました。2011年に中国・四川省から日本へやってきた2頭は、13年もの長きにわたり、日本中の人々に愛され続けてきました。その存在はまるで家族のようで、日々の癒しや笑顔をもたらしてくれた存在でした。

彼らが上野にやってきた当初は、まだ若く、好奇心旺盛な様子が来園者の心を掴みました。2017年には待望の赤ちゃん「シャンシャン」が誕生し、メディアでも大きく取り上げられるなど一大ブームとなりました。シャンシャンは2023年に中国に返還されましたが、今なおその記憶は多くの人の胸に残っています。

近年、リーリーとシンシンには高血圧などの体調変化が見られ、より適切な医療を受けられる生まれ故郷での生活が最善と判断されました。ファンにとっては寂しさもありますが、健康と安全を第一に考えた決断に、多くの人が理解と応援の気持ちを寄せています。

(出典:東京都公式サイト

 

2024年9月29日、上野動物園のジャイアントパンダ「リーリー」と「シンシン」が中国へ返還されました。
2011年に来日して以来13年間、日本中に癒しと笑顔を届けてきた2頭は、体調管理のため故郷での生活を選び、多くのファンに惜しまれながら旅立ちました。2017年に生まれた娘シャンシャンも2023年に帰国しており、家族の記憶は今も多くの人々の心に残っています。
 
パンダが手を振って飛行機に乗る
 
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いつ?どんな様子だった?

リーリーとシンシンに直接会える最後のチャンスは、2024年9月28日でした。その日、朝早くから上野動物園には多くの人々が詰めかけ、開園前から長蛇の列ができていました。15時から15時30分の時間帯の観覧については、特別に事前抽選制となり、わずか約200名の枠に対して1万2000人以上の応募が殺到しました。

園内では、2頭の可愛らしい姿を見ようと人々がスマートフォンやカメラを構え、目に焼き付けるようにじっと見つめていました。子どもから高齢者まで幅広い世代が来場し、「ありがとう」「元気でね」といった声が至るところで聞かれ、会場全体が感動と別れの雰囲気に包まれていました。

(出典:東京都公式発表

 

2024年9月28日、リーリーとシンシンに会える最後の日。上野動物園には早朝から多くの人が詰めかけ、観覧抽選には1万2000人超が応募。
園内は「ありがとう」「元気でね」の声に包まれ、感動的な別れの一日となりました。

 

✈️ 中国への出発と今後の暮らし

別れの翌日、2024年9月29日の早朝。リーリーとシンシンは、専用の輸送コンテナに大切に収められ、成田空港から中国・成都のパンダ保護研究センターへ向けて出発しました。空の旅を終えた2頭は、同日昼過ぎに無事到着。現地スタッフの手によって慎重に搬送され、新たな生活がスタートしました。

今後は、自然に近い環境でのびのびと暮らし、健康管理と繁殖支援を受けながら余生を過ごす予定です。成都基地は世界有数のパンダ保護施設であり、専門スタッフが常駐しているため、今後も安心して見守ることができます。

(出典:東京ズーネット公式

 
2024年9月29日早朝、リーリーとシンシンは成田空港から中国・成都へ出発し、同日昼に無事到着。今後は自然に近い環境で健康管理を受けながら、新たな生活を穏やかに過ごしていく予定です。
 

🗾 日本で今後パンダに会える場所は?

① 上野動物園

リーリーとシンシンの子ども、シャオシャオ(オス)とレイレイ(メス)の双子が引き続き飼育されています。2頭は2021年生まれで、やんちゃで元気な姿が来園者に大人気です。ただし、所有権は中国にあるため、2026年2月20日を目処に返還される予定です。上野で会えるパンダとしては最後のチャンスとなる可能性もあります。

(出典:朝日新聞

 

どこで会える?

上野動物園(東京都台東区)

上野動物園では、リーリーとシンシンの子どもである双子のシャオシャオとレイレイが飼育中。2021年生まれの2頭は人気者ですが、2026年2月に中国へ返還予定のため、今が会える貴重な機会です。

 

② アドベンチャーワールド

日本最多のパンダ飼育実績を持つ同園には、現在4頭のジャイアントパンダが暮らしています。母親の良浜(らうひん)をはじめ、結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)、楓浜(ふうひん)が在籍しています。

しかし、中国との協定に基づき、2025年6月末には全頭が中国に返還される予定であり、こちらも限られた期間しか見ることができません。

 

どこで会える?

アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)

アドベンチャーワールドには良浜を含む4頭のパンダが飼育されていますが、2025年6月末には全頭が中国へ返還予定のため、観覧できる期間は残りわずかです。
 

💌 ファンからのあふれる感謝の声

リーリーとシンシンの帰国にあたり、上野動物園では「リーリー&シンシンありがとう 約5000日分の感謝を込めて」と題した特別企画が行われました。オンラインや現地来場者から寄せられたメッセージは、日本全国だけでなく海外からも集まり、その数は数万件にのぼりました。

これらのメッセージは、冊子としてまとめられ、後日中国の保護研究センターへ正式に届けられました。日本と中国の友好の象徴であるパンダを通じて、人と人とのつながりが再確認された瞬間でもありました。

 

【返還概要まとめ】

ジャイアントパンダ「リーリー(オス)」と「シンシン(メス)」は、2005年四川省生まれで、2011年に上野動物園へ来園。2024年9月29日、中国への返還が決定しました。2頭は高血圧の症状が確認され、健康なうちに生まれ故郷で治療を受けることが最良と判断されました。

【最終観覧情報】

・観覧期間:2024年8月31日(土)〜9月28日(土)

・時間:10:30〜15:30(混雑状況により早期締切あり)

・場所:上野動物園「パンダのもり」屋内展示室

・9月28日15:00〜15:30の最終観覧は事前抽選制(約200名、9月3日受付開始)

※シャオシャオは非公開管理、レイレイは通常通り観覧可能です。

詳細は東京ズーネットをご確認ください。

 

(出典:東京都リリース

 

🎥 映像で見る感動の別れの瞬間

テレビやネットメディアでも、2頭の旅立ちの様子は大きく取り上げられました。以下のリンクから、実際の映像を見ることができます。パンダファンでなくても胸が熱くなる、感動的なドキュメントです。

 

🐼 最後に

リーリーとシンシン、本当にありがとう。あなたたちが日本にいてくれた13年間、私たちはたくさんの笑顔とぬくもりをもらいました。これから中国で穏やかに、幸せに暮らしてくれることを心から願っています。上野動物園の思い出は、これからもずっと私たちの心の中に生き続けるでしょう。

 

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