「朝ドラあんぱん」ヤムおじさんは銀座のパン屋で何があったのか？

NHKの連続テレビ小説『あんぱん』が注目を集める中、物語の鍵を握るキャラクター「ヤムおじさん（屋村草吉）」の過去が明かされ、大きな話題となっています。今回は、彼と銀座のパン屋「美村屋」との関係を中心に、ドラマの背景を掘り下げてご紹介します。

銀座のパン屋「美村屋」に隠された真実

第25話で、主人公・嵩が銀座の老舗パン屋「美村屋」を訪れた際、店内の古い集合写真に若き日のヤムおじさんが写っていることが発覚。このワンシーンが、ヤムおじさんの過去に光を当てる大きな転換点となりました。

ネットでは「美村屋」はヤムおじさんの姓「屋村」を逆から読んだ言葉ではないかとも話題に。

第25話で嵩が訪れた銀座の「美村屋」で、若き日のヤムおじさんの写真が発見され、彼の過去が判明。店名は「屋村」を逆に読んだ可能性も話題に。

【IZAから一部抜粋い】
🥖【あんぱん】銀座のあんぱん屋　店名にネット衝撃「ひゃあーー！」「逆から読むと…」「偽名？」「伏線か」

NHK連続テレビ小説「あんぱん」（総合など）の第28回が放送された7日、Xで「ヤムさん」というワードがトレンド入りする一幕があった。この日の「あんぱん」を受け、視聴者から多くの考察が寄せられた影響とみられる。「ヤムさん」とは、阿部サダヲ演じる風来坊のパン職人、屋村草吉の愛称。その経歴は謎に包まれているが、この日の放送でその「ヒント」となる描写があった。

🍞銀座のパン屋「美村屋」にヤムさん（阿部サダヲ）の写真が…

ドラマは現在、第6週「くるしむのか愛するのか」（第26～30回）が放送されており、この日の冒頭で東京高等芸術学校の図案科に入学した嵩が同期の辛島健太郎（高橋文哉）を誘って銀座にあるパン屋「美村屋」を訪問。同店は嵩にとって思い出深い場所で、子供のころ、家族でここのパンを食べた記憶が心に残っている。

嵩は「まんじゅう食いたくなってきたばい」という健太郎の言葉を受け、「まんじゅうじゃなくてあんぱん食べようよ。時々、無性に食べたくなるんだよね」と誘った。「あんぱんば？　何でなん？」と尋ねる健太郎に、嵩は「俺、小さいころ東京に住んでて、父さんが死んでから高知に引っ越したんだけど…。あのころは…つらくて…。でも　そこでパンを焼く不思議なおじさんとハチキンの女の子に出会ったんだ」と説明。そして「あの２人に出会ってなかったら、今ごろ俺はどうなってたかわからない。ここのあんぱんの味とその朝田パンの味がそっくりなんだ。飛び切りうまいんだ」と教えた。健太郎は嵩のことを「あんぱん研究家なんね」と絶賛。嵩は「まあ店はこっちの方がよっぽど立派だけどね」と言ったあと、店内に飾られた写真に目を向けた。そのなかにパン職人たちと思われる集合カットがあり、嵩はそこに写る右から3番目の人物に注目。「えっ、ヤムさん？　え？　間違いない、ヤムさんだ」とつぶやいた。

出典：朝ドラ「あんぱん」深まる謎…なぜ美村屋にヤムさん（阿部サダヲ）の写真が？SNSに考察続々「戦争で友人か兄弟を亡くした？」（1/2ページ） – イザ！