佐々木朗希、右肩痛を隠していた？契約違反で法的措置の可能性もある！

1. 右肩の違和感とIL入りの経緯

2025年5月14日、MLBロサンゼルス・ドジャースは、佐々木朗希投手が右肩のインピンジメント症候群（肩関節の炎症および可動制限）により15日間の負傷者リスト（IL）に登録されたことを発表しました。これは佐々木投手にとってメジャー移籍後初のIL入りであり、チームやファンに衝撃を与えました。

この発表の直前、佐々木は5月10日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板しましたが、通常よりも球速が明らかに落ち、制球難に苦しむ姿が目立ちました。4回途中で5失点と不調を露呈し、早期降板。その後の診断により肩の異常が確認され、チームは登録抹消に踏み切ったとされています。

右肩に違和感

2025年5月14日、ドジャースは佐々木朗希投手を右肩のインピンジメント症候群により15日間のIL入りと発表。10日の登板では球速低下と制球難で4回途中5失点、肩の異常が診断されました。

2. 故障の報告遅れと球団の反応

この事態に対して、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、報道陣に対し「佐々木は9日の段階で違和感を覚えていたが、球団には報告していなかった」と明かしました。「我々は選手との信頼関係を大切にしており、違和感があればすぐに共有する文化が必要だ」と強調。報告の遅れにより、対応が後手に回った点を問題視しています。

佐々木投手本人も、「チームの先発陣が相次いで離脱している中で、自分が抜けることで迷惑をかけたくなかった」と説明しており、責任感の強さゆえに報告をためらった可能性があります。しかし、こうした行動は逆にチーム内の透明性やメディカル対応に支障をきたす結果となり、球団側との関係に影を落とすこととなりました。

佐々木は「迷惑をかけたくなかった」と発言

ロバーツ監督は、佐々木が9日時点で肩の違和感を感じながら球団に報告しなかったことを問題視し、即時の共有の重要性を強調。佐々木は「迷惑をかけたくなかった」と説明しましたが、結果的に球団との信頼関係に影を落としました。

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3. ロッテ時代からの肩の問題

佐々木朗希投手は、千葉ロッテマリーンズ時代の2024年にも「右上肢のコンディション不良」により、実戦を長期離脱していた経歴があります。シーズン中盤から終盤にかけて、複数回の登板回避や登板制限が設けられ、当時から右肩に慢性的なトラブルを抱えていたことはファンや球界関係者の間でも知られていました。

このような既往歴があったにもかかわらず、メジャー契約の際にどこまで正確に申告・把握されていたかが、現在大きな焦点となっています。ドジャースは高額契約を提示し、佐々木を将来のエースとして迎え入れただけに、もし移籍前から問題が存在し、それが十分に伝えられていなかった場合、チームの評価と信頼関係に影響を及ぼす可能性があります。

ロッテ時代からの不安とは

佐々木朗希投手はロッテ時代から右肩に不安を抱えており、長期離脱や登板制限も経験。メジャー契約時にその情報がどこまで伝えられていたかが焦点で、ドジャースとの信頼関係にも影響を及ぼす可能性があります。

4. 契約違反の懸念と今後の展望

メジャーリーグの契約において、健康状態の偽りや既往症の申告漏れは重大な契約違反と見なされることがあります。過去には、岩隈久志投手がメディカルチェックの結果を受け、契約締結が見送られた例があり、MLBでは健康状態の透明性が極めて重視されていることがわかります。

今回の佐々木投手のケースでも、もし移籍前から肩の問題が存在していたのにそれが適切に申告されていなかったとすれば、契約違反の可能性も否定できません。現時点ではドジャース側から法的措置を検討する動きは出ていないものの、今後の診断結果やリハビリ経過次第では、契約条件の見直しや調整が行われることも想定されます。

契約違反の可能性とは

MLBでは既往症の申告漏れは契約違反とされることがあり、過去には岩隈久志投手の契約が破談になった例も。佐々木朗希投手の肩の問題が未申告であれば、今後契約見直しの可能性もあります。

【週刊女性PRIME抜粋】
負傷者リスト入りの佐々木朗希は故障を隠していた？ドジャース移籍が白紙になった投手も…危惧される契約違反の可能性

　5月14日（現地時間13日）に「負傷者リスト（IL）」入りした、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手（23、以下敬称略）。「インピンジメント症候群」によって、投手の生命線である右肩を痛めていたことがわかった。

　なんでも数週間前から違和感に悩まされていたという佐々木。160kmを連発していた球速は鳴りを顰め、NPB時代に見せていた打者を圧倒する投球ができなかったのは、この右肩痛の影響もありそうだ。

　しかし問題は、《我々は前回のアリゾナでの先発後に気づいた》（『Full-Count』5月14日配信記事より）との、ドジャース指揮官のデーブ・ロバーツ監督（52）の言葉。

　5月10日のダイヤモンドバックス戦に登板した佐々木は、5回途中5失点でKOされてマウンドを降りている。この試合後、ロバーツ監督やチーム関係者は故障を知らされたようで、佐々木はそれまで首脳陣に報告せずに“隠していた”ことになる。

出典：負傷者リスト入りの佐々木朗希は故障を隠していた？ドジャース移籍が白紙になった投手も…危惧される契約違反の可能性 | 週刊女性PRIME