【埼玉県三郷市】小学生4人が被害に遭ったひき逃げ事件の犯人の特徴と現在の捜査状況
📰 事件の概要
2025年5月14日(水)の夕方17時ごろ、埼玉県三郷市の中央駅付近に位置する生活道路にて、下校途中の小学生4人が突如として接近してきた1台の自動車に次々とはねられるという、極めて悪質なひき逃げ事件が発生しました。被害を受けた児童たちは、いずれも通学路として日常的に利用していた道を歩いていたところで、何の前触れもなく加害車両が突進する形となり、衝突後にそのまま逃走しました。
この事故により、4人のうち1人は剥離骨折が疑われる重傷、他の3人についても複数箇所に打撲や擦過傷を負っており、救急搬送された後に病院で手当てを受けました。幸い命に別状はないものの、心理的ショックは大きく、保護者や教育関係者、地域社会に深い衝撃を与えています。
加害者の乗った車両は、現場で一切の救護行為を行わずにその場を離脱。現場にいた目撃者の声かけにも応じず、「車を移動する」とだけ言い残し、すぐに姿を消しました。これを受けて埼玉県警察は、緊急のひき逃げ捜査本部を設置し、同日夜から周辺への聞き込みや現場付近の防犯カメラ映像の確認を本格化させています。
テレ朝NEWS 一部抜粋
【速報】車の名義人は外国籍の男性 埼玉・三郷 小学生ひき逃げ車の名義人は外国籍の男性でした。
14日夕方、埼玉県三郷市で小学生約10人の列に車が突っ込み、男子児童4人がけがをしました。
逃走した車は三郷市で見つかりましたが、車内に人はおらず、警察によりますと、車の名義人は外国籍の男性だということです。
警察は所有者と運転手の関係性などを慎重に捜査しています。

犯人が現場から逃走した理由
無免許運転や飲酒、在留資格への不安、過去の犯罪歴などから逮捕や通報を恐れた可能性が考えられます。
また、事故直後にパニックに陥り、冷静な判断ができなかったことや、国外逃亡を企てていた可能性も指摘されています。

👤 犯人の特徴(目撃証言と警察の発表より)
現在までに集まっている目撃情報および捜査当局の調査結果によると、加害者には以下のような特徴があるとされています。
中年の男性で、年齢は50代前後とみられます。
外見:
スキンヘッドで、無精ひげのようなものが見られたという証言もあり。外国人風の顔立ちであるという目撃証言もあります。
服装:
事件当時は黒いTシャツに白いズボンという、目立ちやすいコントラストの強い服装をしていた。
車両の情報:
ランドローバー・ディフェンダー、ナンバープレートは「川口」登録
国籍:
警察関係者によると、犯人は外国籍の人物である可能性が高く、出入国管理当局とも連携し、在留資格や渡航歴の確認が進められている。
事件直後、現場にいた目撃者によると、加害者は事故現場に一時的に停止したものの、「この道は狭いから移動する」と口にしてそのまま走り去ったとのことです。この対応から、故意による逃走であったと見られ、捜査は悪質性の高いひき逃げ事件として取り扱われています。
埼玉 三郷 小学生4人ひき逃げ事件 逃走車押収で手がかり捜査
14日、埼玉県三郷市で小学生4人がけがをしたひき逃げ事件で、逃走した車が15日、現場近くにある住宅の駐車場で見つかりました。車はふだんからこの駐車場に出入りするのが目撃されているということで、警察は、行方がわからない乗っていた2人の手がかりがないか詳しく調べることにしています。
14日、三郷市でSUVタイプの乗用車が小学生10人ほどの列に突っ込み、6年生の男子児童4人をはねてけがをさせたあと逃走しました。
警察がひき逃げ事件として捜査を進めたところ、逃走した乗用車が15日現場から2キロほど離れた住宅の駐車場で見つかり、押収されました。
近所の人によりますとこの乗用車はふだんからこの駐車場に出入りしていたということです。
当時、乗っていた男2人の行方はわかっておらず、警察は2人の手がかりがないか押収した車を詳しく調べることにしています。
また、別の車のドライブレコーダーの映像などから逃走した乗用車は事件現場を離れたあと右折や左折を繰り返して住宅街を抜け、一度は南に向かったことがわかっています。
乗用車が見つかった駐車場も現場の南側にあり、警察は逃走したあと駐車場までのルートの特定なども進めることにしています。
🚓 捜査の進展と現在の対応
事件発生から数時間後、警察は三郷市内にある住宅地で該当する車両を発見。車両は無人で駐車されており、車内の状況から運転者が急いで立ち去った痕跡が確認されました。現在は以下のような捜査が進行しています:
ナンバープレートおよび登録記録から所有者の特定
物的証拠の採取:
車内に残された指紋、毛髪、衣類の繊維など
映像の解析:
付近の防犯カメラ、ドライブレコーダー映像を収集し、時系列での動線を特定
周辺住民からの聞き込み:
現場付近に不審な人物を見かけた証言の収集
NシステムやETC履歴の活用:
高速道路や幹線道路の移動経路を追跡
また、警察は入管と連携し、該当する人物が過去に交通違反歴、刑事事件歴、不法滞在歴がないかについても慎重に調査を進めています。
⚖️ 予想される法的責任と刑罰の重み
本件が典型的なひき逃げ事件であることから、犯人には厳しい処罰が科される可能性があります。
刑事責任
最大で10年以下の懲役、または100万円以下の罰金。
過失運転致傷罪:
7年以下の懲役または禁錮、もしくは100万円以下の罰金。
危険運転致傷罪:
著しい速度超過や飲酒運転が確認された場合、最大で15年以下の懲役が科される可能性も。
行政処分
違反点数35点以上、再取得まで最低3年。前歴がある場合は5年以上の停止期間となる可能性も。
民事責任
被害者側は、医療費、通院交通費、精神的慰謝料、休業補償などを請求できる。後遺障害が残る場合は逸失利益や介護費用も含まれる。
このように、刑事・行政・民事の各方面から重い法的責任を問われることになり、逃走の事実自体が量刑を重くする要因にもなります。
🧠 犯人の動機に関する考察
なぜ加害者は救助をせず逃げたのか。警察は現在も動機の解明を進めていますが、以下のような推測がなされています:
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無免許または免停中だった可能性
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飲酒もしくは薬物の影響下にあった
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過去に犯罪歴があり、再逮捕を避けたかった
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パニックに陥り、冷静な判断ができなかった
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在留資格に不安があり、入管への通報を恐れた
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外国籍であることから、国外逃亡を計画していた可能性
こうした要因は単独ではなく複数が重なっていた可能性もあり、捜査の中で精神状態や生活背景も解明される見込みです。
事故当時の状況
目撃した小学生
「下校中に私、なんか後ろの班の人が車来ているよって言って。気付いたら後ろの男の子4人が車が突っ込んできててひかれてて。すごい痛そうにしてて」「『ここ邪魔だから車移動するね』って言われて」
(Q.それは運転手に) 「はい、そうです」
(Q.どういう状況だった。ぶつけた後) 「『ごめんね』って」
(Q.降りて来たの) 「そうです。降りてきて(男性が)ごめんねって何か言って」目撃した人
「ちょっと笑いながら、ごめんごめんみたいな感じで話している様子はちょっと見かけたんです。スキンヘッドだったと思います。50代くらい」 目の前で子どもたちがけがをしているのに、2人組の男性は慌てている様子もなかったといいます。目撃した小学生
「ここは邪魔だから違う場所に行くねって言って、そのまま逃げちゃって。三郷中央駅方面みたいなこと言ってて」 そう言って、車に乗って立ち去ってしまいました。
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