「お名前.comを使っているけれど、自分は大丈夫なの?」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
2026年10月26日、お名前.comの運営元であるGMOインターネットは、攻撃者とみられる人物から、10月27日(火)12時に顧客情報の公開とランサムウェア攻撃を行うとの予告を受けたと発表しました。
これは、見過ごせないニュースです。
ブログやホームページを運営している方、独自ドメインを取得している方にとっても、まずは事実関係を確認し、自分が利用しているサービスを把握することが大切です。
今回は、何が起きているのか、そして今すぐ何をすべきなのかを、初心者にも分かりやすく解説します。
※本記事は2026年10月27日7時、時点の公開情報に基づいています。
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1.何が起きているのか?
今回、問題になっているのは「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスです。
お名前.comの公式発表によると、2026年10月20日に、一部のサーバー環境に第三者による不正なプログラムが設置されていることを確認しました。
その後の調査では、サーバー内に保存されていた取引口座のログイン情報などが第三者に取得され、不正に利用された可能性も判明しています。
さらに、10月26日の発表では、攻撃者とみられる人物から、翌27日正午に顧客情報を公開し、ランサムウェア攻撃を行うとの予告を受けたことが明らかになりました。
今回の問題を整理すると
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10月20日:不正なプログラムの設置を確認
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10月21日:被害拡大防止のため、サーバーを順次停止
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10月22日:警察に相談
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10月26日:10月27日正午の情報公開・攻撃予告を公表
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10月27日12時:攻撃者側が予告した実行時刻
ただし、予告された時刻に実際に情報公開や攻撃が行われたかどうかは、時刻を迎えただけでは判断できません。 最新の公式発表を確認する必要があります。
公式発表:
https://www.onamae.com/news/article/11610
2.「お名前.com」を使っている人は全員危険なの?
ここが最も重要なポイントです。
お名前.comには、ドメイン登録、レンタルサーバー、デスクトップクラウドなど、さまざまなサービスがあります。
今回、不正アクセスが確認された対象サービスは「お名前.com デスクトップクラウド」です。
そのため、お名前.comでドメインを取得している人全員が、今回の不正アクセスの被害者だと確認されたわけではありません。
例えば、次のような方は、まず自分の利用サービスを確認してください。
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お名前.comでドメインだけ取得している方
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お名前.comのレンタルサーバーを利用している方
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お名前.com デスクトップクラウドを利用している方
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デスクトップクラウド内に取引ツールやログイン情報を保存している方
利用しているサービスによって、必要な対応が異なります。
特に、デスクトップクラウドを利用している方は、一般的なセキュリティ対策だけで済ませず、公式からの個別連絡や対応指示を確認してください。
3.今すぐやるべきこと① 自分の利用サービスを確認する
まずは、自分が何を契約しているのか確認しましょう。
お名前.comの管理画面にログインし、契約中のサービスを確認してください。
公式サイト:
https://www.onamae.com/
ただし、不審なメールに記載されたリンクからログインするのは避けましょう。ブラウザで公式サイトのアドレスを直接入力するなど、安全な方法でアクセスしてください。
デスクトップクラウドを契約している場合は、公式の不正アクセスに関するお知らせを確認し、対象者向けの案内に従いましょう。
4.今すぐやるべきこと② デスクトップクラウド利用者はパスワードを見直す
デスクトップクラウドを利用している方は、特に注意が必要です。
公式発表では、サーバー内に保存されていた取引口座のログイン情報などが取得された可能性が示されています。
対象となる方は、次の対応を確認してください。
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取引口座などのパスワードを変更する
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変更作業は、問題のあるサービスのサーバー以外の安全な端末から行う
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ログイン中のセッションを切断する
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取引履歴や残高を確認する
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身に覚えのない取引があれば、取引先の事業者に連絡する
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同じパスワードを使い回しているサービスも見直す
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多要素認証が利用できる場合は有効にする
パスワードの変更は、必ず安全な端末から行ってください。
なお、ドメインだけを利用している方が、今回の事案を理由にすべてのパスワードを一律に変更しなければならないと発表されているわけではありません。自分の利用状況に合わせて判断しましょう。
5.今すぐやるべきこと③ パソコンやスマートフォンを確認する
お名前.comの公式発表では、利用者自身の端末について、ウイルス対策ソフトによるフルスキャンを行うことや、データをバックアップすることなどを呼びかけています。
特に対象サービスを利用している方は、次の点を確認してください。
- ウイルス対策ソフトを最新の状態にする
- パソコン全体のフルスキャンを実施する
- 重要なデータをバックアップする
- 不審なファイルやプログラムがないか確認する
- 公式から届いた個別の案内を確認する
ただし、感染が疑われる端末からバックアップしたファイルは、そのまま別の端末で開かないよう注意してください。
不審なプログラムが見つかった場合や感染が疑われる場合は、むやみに操作を続けず、専門家や公式サポートに相談することも検討しましょう。
6.今すぐやるべきこと④ ブログやホームページのデータを守る
独自ドメインを使ってブログやホームページを運営している方は、今回の件に限らず、日頃からデータを守る準備が必要です。
確認したいのは、次の項目です。
- ブログの記事データをバックアップしている
- 画像や動画などの素材を保存している
- データベースのバックアップがある
- ドメインの有効期限を確認している
- 管理画面のパスワードを適切に管理している
- ログインに多要素認証を利用できる場合は設定している
今回の発表だけを根拠に、通常のドメインやブログのデータまで流出したと判断することはできません。
しかし、万が一に備えてバックアップを確認しておくことは、ブログ運営者にとって重要です。
7.「情報を取り戻す」「補償する」という連絡に注意!
サイバー攻撃のニュースが出ると、それに便乗した詐欺が発生することがあります。
例えば、次のような連絡には注意してください。
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「あなたの情報が流出しました。こちらから確認してください」
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「被害を回復するために費用が必要です」
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「返金や補償のために口座情報を教えてください」
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「本人確認のため、パスワードや認証コードを送ってください」
お名前.comは、パスワードや認証コードを尋ねることはないと注意喚起しています。
不審なメールや電話に応じず、公式サイトから確認してください。
8.10月27日12時を過ぎたら安心していいの?
いいえ。時刻を過ぎただけで、安全が確認されたことにはなりません。
攻撃者側が予告した時間と、実際の被害状況は別の問題です。
情報公開やランサムウェア攻撃が実行されたかどうか、どの情報が影響を受けたか、利用者に追加対応が必要かどうかは、公式発表による確認が必要です。
また、攻撃者の予告が実行されたとしても、すべてのお名前.com利用者に影響が及ぶとは限りません。
焦って不審なリンクをクリックしたり、正体の分からない対策ソフトをインストールしたりすることは避けましょう。
最新情報はこちらから確認できます。
お名前.com公式のお知らせ
https://www.onamae.com/news/list/?c=information
GMOインターネットグループの公式発表
https://group.gmo/info/alert/20261026/
9.困ったときは公式窓口へ相談する
今回の事案について、お名前.comは問い合わせ窓口を案内しています。
公式問い合わせフォーム:
https://help.onamae.com/contact/
公式発表に記載された電話番号:
03-5456-2560
受付時間:土日・祝日を含め24時間
対象サービスを利用している方で、不審な動きや身に覚えのない取引などがあれば、早めに相談してください。
まとめ:まずは落ち着いて、自分が対象か確認しよう
今回のニュースは、ブログやホームページを運営している人にとっても気になる出来事です。
しかし、大切なのは、必要以上に不安になることではなく、正しい情報を確認して行動することです。
今日、確認しておきたいことは次の5つです。
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自分が利用しているサービスを確認する
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デスクトップクラウドの利用者は公式の対応指示を確認する
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対象者はパスワード変更やセッション切断などを行う
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端末のフルスキャンとデータのバックアップを確認する
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公式発表を継続して確認し、詐欺メールに注意する
10月27日12時は、攻撃者側が情報公開とランサムウェア攻撃を予告した時刻です。すべてのお名前.com利用者に設定変更を求める一律の期限ではありません。
「自分は関係ない」と決めつけず、かといって必要以上に怖がらず、まずは契約サービスと公式発表を確認しましょう。
大切なブログやホームページを守るためにも、今できる対策から始めてみてください。

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