【広島】モンテロの年俸は？驚きの金額で契約を結んだ本当理由とは！

【広島】モンテロの年俸は？驚きの金額で契約を結んだ理由とは！

広島東洋カープは、2025年1月24日に新外国人選手3名の入団記者会見を行い、その中でエレフリス・モンテロ内野手が背番号95で紹介されました。モンテロ選手は広島ファンの前で意気込みを語り、今シーズンの活躍を誓いました。

広島が8日、新外国人エレフリス・モンテロ内野手（26＝ロッキーズ）と契約を締結したと発表した。契約金は40万ドル（約6000万円）、年俸は85万ドル（約1億2750万円）。背番号は95。球団を通じて「日本で成功するには献身的であること、集中すること、そして常に向上する意欲を持つことが必要であると思います。その気持ちをフィールドに持ち込む準備は万全です」とコメントした。

モンテロは22年にロッキーズでメジャーデビューを果たすと、3年でメジャー通算205試合に出場して21本塁打を記録した。今季は67試合で打率2割5厘、4本塁打、28打点。3Aでは高い得点圏打率を残すなど勝負強さもある長距離砲で、2年前から駐米スカウト陣が高く評価していた。主に一塁を守る。球団幹部は「バットの出し方、スイング軌道がいい、と。速い真っすぐにも強いし、パワーがある」と、得点力不足に陥った打線の救世主と期待する。

また広島は同日、今季来日1年目のテイラー・ハーン投手（30）との契約更新と、トーマス・ハッチ投手（30）と来季契約を結ばないことも併せて発表した。

出典：日刊スポーツ

モンテロの契約内容と年俸

モンテロ選手の契約は、契約金40万ドル（約6120万円）、年俸85万ドル（約1億3000万円）＋出来高払いと報じられています。これは広島の外国人選手の中でも高額な契約であり、球団の期待の高さがうかがえます。近年のNPBでは外国人選手の獲得競争が激化しており、このような契約は珍しくありません。

なぜ高額契約となったのか？

1. 長打力の強化が必須
広島は近年、得点力不足に悩んでおり、特に長距離打者の獲得が急務でした。メジャーリーグでの通算21本塁打を誇るモンテロは、広島打線の核となる可能性を持っています。彼のスイングスピードと飛距離は魅力的であり、日本でどれだけ適応できるかがカギとなります。

2. 若さとポテンシャルへの期待
モンテロはまだ26歳と若く、今後の成長も期待できる選手です。日本での適応次第では長期的に活躍できると判断されたため、高額契約に至ったと考えられます。過去の広島の助っ人外国人と比較しても、若い年齢での獲得は球団の戦略の一環と見られています。

3. 助っ人外国人の獲得競争
NPBでは外国人選手の争奪戦が激しく、広島も確実に戦力になる選手を確保するため、積極的なオファーを提示したと見られます。特にモンテロのようなパワーヒッターは人気があり、他球団との競争の中で広島が有利な条件を提示することが求められました。

モンテロの意気込み

入団会見では、モンテロ選手は「自分をカープのメンバーの一員にしてくれてすごくうれしいです。これから頑張っていきたいです」と語りました。また、「常にチームが勝つために行動することができること、遠くに飛ばす力、スイングスピードが自分の強み」と自信を見せています。さらに、モンテロは「ファンの皆さんの期待に応えられるよう、ベストを尽くしたい」と話しており、すでに広島の一員としての覚悟を持っています。

期待される活躍

モンテロ選手はファーストとサードを主に守ることができ、広島の内野陣の厚みを増すことが期待されます。今季のチーム成績向上に大きく貢献できるのか、ファンの注目が集まっています。特に、彼がどの打順で起用されるか、どのようなスタイルで日本の野球に適応するのかが大きなポイントとなるでしょう。広島の野球は機動力を重視するスタイルですが、その中でモンテロがどれだけフィットできるかが鍵となります。

日本での人気

モンテロ選手は、2024年11月に広島東洋カープと契約を結びました。日本でのプレーはこれから始まるため、現時点での日本での人気や評価に関する具体的な情報はまだ限られています。しかし、メジャーリーグでの通算21本塁打という実績や、広島が彼の長打力と若さに期待して高額契約を結んだことから、ファンやメディアの注目を集めています。さらに、広島ファンの間では「モンテロは新たな大砲となるか？」と話題になっており、期待の高さがうかがえます。

今後の活躍次第で、日本での人気も高まっていくことでしょう。広島での初ホームランや印象的な活躍があれば、一気に知名度が上がる可能性もあります。また、彼のプレースタイルや人柄が日本のファンに受け入れられれば、さらに人気が高まることが予想されます。