【大阪万博】トイレが男女共用であると話題に!「怖くて使えない」との声も
2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博では、会場内のトイレ事情が注目を集めています。中でも話題となっているのが、「オールジェンダートイレ(男女共用トイレ)」の存在です。多様性への配慮と称賛の声がある一方で、「怖くて使えない」と不安を感じる声も少なくありません。

話題の「オールジェンダートイレ」は多様性への配慮として評価される一方、
「怖くて使えない」との不安の声も上がっています。

https://www.sankei.com/article/20250411-HI4DLQRYGBGYRLP7GM5ZRNU2ZE/
大阪・関西万博開幕も「怖くて使えない」「多様性ってもうやめない?」男女共用の“オールジェンダ”ートイレが波紋
一部抜粋
そんな中、“新たな火種”として問題視されているのが、会場内に設置されたトイレだ。トイレ問題といっても数が足りないわけではない。便器も洗面台も男女共用という「オールジェンダートイレ」が物議を醸しているのだ。
万博協会の公式サイトによると、会場内に設けられた46カ所のトイレのうち、18カ所に、この“オールジェンダートイレ”が計112台設置されたという。また今月9日の報道公開時、会場にあるオールジェンダートイレを実際に確認したところ、室内には両側に男女共用の個室トイレが並び、中央には同じく共用の洗面台と鏡があったそう。
ただ、すべてが完全共用ではなく、女性専用の個室トイレも3室設けられている。一方、男性専用の個室はない。また小便器はさらに奥まった位置に設置され、女性も使う共用スペースを通り抜けてから使用するようになっている。
出典:週刊女性PRIME
オールジェンダートイレとは?
大阪・関西万博では、性別に関係なく誰でも利用できるトイレとして、全体の約4割がオールジェンダートイレとして設置されています。
これは、多様な性の在り方や文化的背景を尊重する国際的な方針に基づくもので、バリアフリー対応やオストメイト設備なども完備され、ユニバーサルデザインが意識されています。
また、こうした設計は、国際的なイベントにふさわしい「誰一人取り残さない」理念を具体化したものとも言えるでしょう。

大阪・関西万博では全体の約4割がオールジェンダートイレで、多様性や国際性に配慮したユニバーサルデザインが採用されています。

https://funfact-notes.com/expensive-toilets/
利用者の不安と課題
しかし、実際の利用者からは「男女共用だとプライバシーが不安」「子ども連れでは使いにくい」などの声も上がっています。
特に女性や子育て世代からの懸念が目立ち、安全面や心理的抵抗感が課題となっています。さらに、高齢者の中には慣れない構造に戸惑う人も多く、分かりやすい案内表示や利用方法の周知が求められています。
また、一部の工事現場では女性用トイレの設置が間に合っておらず、15分以上歩いてトイレを利用しなければならないという事例も報告されています。
このような現場の声が、より包括的なトイレ環境整備の必要性を浮き彫りにしています。

オールジェンダートイレに対し、女性や子育て世代、高齢者からはプライバシーや安全面への不安の声が多く、案内表示や利用方法の周知が課題です。
工事現場では女性用トイレの不足も問題となっており、包括的な環境整備が求められています。
話題のデザイナーズトイレ
一方で、万博会場には建築家が手がけた「デザイナーズトイレ」も8箇所に設けられています。
地域素材を使った3Dプリント技術や自然との調和をテーマにしたデザインなどが話題で、特にトイレ8は、障がい者や多様な文化的背景を持つ人に配慮した設計が施されています。
これらのトイレは、単なる機能的空間にとどまらず、建築物としての芸術性や地域文化の発信拠点としての役割も果たしています。
国内外の来場者にとって、万博の理念を体感できるスポットとして注目を集めています。
今後の展望と課題解決に向けて
設計を担当した建築士たちは、「トイレこそが多様性を象徴する空間である」と語り、万博を通じて社会全体に配慮の重要性を伝える場になることを目指しています。
今後は、利用者のフィードバックを基にさらなる改善が図られ、より多くの人にとって使いやすい環境づくりが期待されています。
また、トイレの構造自体はモジュール化されており、万博終了後にも再利用が可能な設計となっています。
これにより、持続可能な建築のモデルケースとして他の施設にも応用されることが期待されています。
まとめ
大阪万博のオールジェンダートイレは、多様性を尊重する社会の象徴として大きな意義を持つ反面、実際の利用者にとっては不安や課題も存在しています。こうした声に真摯に向き合い、柔軟な対応と安全性の確保が今後のカギとなるでしょう。
デザイン性や利便性を兼ね備えた空間が評価される一方で、誰もが安心して利用できる「使いやすさ」の追求が、今後の施設設計における最重要課題となりそうです。
【大阪万博】関連
【大阪万博】ブルーインパルス再派遣はいつ?最新スケジュールを徹底解説!
【大阪万博】お弁当持ち込みはOK?屋外で食べるところはあるの?
【大阪万博】高齢者の不安・不満・困りごと10選!サポート体制は万全か?
【大阪万博】当日券(チケット)のキャンセル変更はできる?特例措置とは?
【大阪万博】大型手荷物は持ち込みできる?サイズ制限と事前の準備ポイント!
【大阪万博】トイレ詰まりは修理されたのか!空いているトイレはどこ?
【大阪万博】落とし物をしたら、どこに問い合わせすればいいの?
【大阪万博】駅から会場までの近道はどのルート?最短で何分かかる?
【大阪万博】紙の地図(マップ)はどこに売っているの?価格はいくらなのか!
【大阪万博】赤ちゃん連れ必見!ベビールームと授乳室の場所を紹介
【大阪万博】会場に「犬連れ」で入場する事は可能なのか?特例とは!
【大阪万博】会場を一旦退場の後、再入場はできるのか?その手続きとは!
【大阪万博】チケット料金はいくらなのか?お得な買い方は夜間がねらい目!
【大阪万博】雨の日でも傘は必要なのか?濡れずに移動はできるのか!
【大阪万博】全てのパビリオンはいつ完成するの?予定日は4月中なのか?
大阪万博のトイレに紙がない!?トイレットペーパーを持参する必要はあるのか?
大阪万博で現金使えない?入場から食事までスマホが必須だが心配無用!
大阪万博が失敗したら誰が責任を取るのか?赤字は国民の税金を使うのか?
【大阪万博】熱中症の危険があると噂になっている?対策は大丈夫なのか!
【大阪万博】インド館の完成はいつになるの?予定日は4月の下旬なのか!
【大阪万博】大屋根リングの費用はいくらかかったの?驚愕の金額とは!
【大阪万博】携帯電話の充電切れでピンチ!充電スポットはどこ?
【大阪万博】食事に迷ったらコレ!うどんの値段とおすすめ店舗紹介
【大阪万博】夜何時まで遊べる?会場が空く時間帯をチェックしよう!
【大阪万博】迷子になったらどこへ?迷子センターの場所を徹底ガイド!
【大阪万博】ベビーカーは借りられる?貸出場所や料金を徹底解説!
【大阪万博】蚊による感染症リスクが懸念!万博協会の対策とは?
【大阪万博】自転車での来場は可能?駐輪場の利用方法について詳しく説明!
【大阪万博】赤字が止まらない!補填の財源はどこから捻出されるのか?
【大阪万博】ガンダムの製作費はいくらかかった?驚愕の費用とは!
【大阪万博】手荷物検査はどんな検査なの!時間はどの位かかる?
【大阪万博】30年前の『こち亀94巻』が万博を予言? 両津の痛烈な一言が現実!


コメント