【大阪万博】入場者数の推移を公開！目標まであとどのくらい？

今回は、大阪・関西万博の2025年4月13日の開展から、4月29日までの入場者数の推移を詳しくまとめました！

開幕からわずか2週間弱で達成した累計来場者数や、目標である2820万人達成に向けた現在地を具体的にチェックしていきましょう。
大阪・関西万博の盛り上がりを数字で感じていただける内容になっています！

⭐ 入場者数の表

日付	来場者数（人）	累計来場者数（人）
4月13日（日）	146,426	146,426
4月14日（月）	70,488	216,914
4月15日（火）	63,719	280,633
4月16日（水）	73,869	354,502
4月17日（木）	82,692	437,194
4月18日（金）	93,908	531,102
4月19日（土）	108,773	639,875
4月20日（日）	92,000	731,875
4月21日（月）	96,000	827,875
4月22日（火）	100,000	927,875
4月23日（水）	96,000	1,023,875
4月24日（木）	105,000	1,128,875
4月25日（金）	110,000	1,238,875
4月26日（土）	122,102	1,360,977
4月27日（日）	98,000	1,458,977

＊来場者数には関係者含む

📈 表からも分かる通り、平日は7〜10万人台、週末になると10万人超えと、明らかに週末効果が見られます。
特に初日と最初の土日は大きな賑わいを見せ、万博への関心の高さを象徴する数字となっています。また、4月26日（土）には1日あたり12万人超えを記録し、会期後半への期待も高まっています！

🎯 目標と現状の差

・目標来場者数：
　2,820万人（会期全体）

・開幕日から4月26日までの累計来場者数：
　約137万9,655人

・4月27日の来場者数：
　98,000人（一般81,000人、関係者17,000人）

・目標達成に必要な1日平均来場者数：
　約15.3万人

・現在の1日平均来場者数：
　約10万人台へ上昇中

📊 チケット販売状況

累計チケット販売数（4月25日時点）：約1,040万9,460枚
会期前販売数：9,692,401枚
目標前売り枚数：1,400万枚
不足枚数：約359万枚

前売りチケットの販売状況も、当初の期待を下回るペースとなっていますが、販売枚数は順調に伸びてきています。特に一日券の販売が好調で、引き続き各種キャンペーンや来場促進策を打ち出すことが重要です。リピーター向け特典や割引キャンペーン、SNS連動イベントなどの仕掛けが、さらなるチケット販売促進の鍵となるでしょう。

🎯 目標来場者数まであと何人？

・目標来場者数：28,200,000人（会期全体）
・2025年4月28日までの累計来場者数：1,450,875人
・目標来場者数まであと：26,749,125人
・計算式：28,200,000人（目標）－ 1,450,875人（累計）＝ 26,749,125人

総括

大阪・関西万博は、開展からわずか11日で総来場者数が100万人を超え、順調なスタートを切ったことが明らかになりました！平日と週末で来場者数に差があるものの、平均すると1日あたり約8万人以上が訪れており、特に週末の盛り上がりが今後の鍵を握ると考えられます。

目標である2820万人達成のためには、ゴールデンウィークや夏休み、秋の行楽シーズンなど、年間を通じて来場者数をしっかり積み上げていくことが不可欠です。これからどれだけのリピーターを呼び込めるか、パビリオンの人気やイベントの充実度も非常に重要になってきます。

また、最新の来場情報や各種イベント、アクセス情報などは、必ず公式サイトやニュースでこまめにチェックして、事前に計画を立てた上での来場をおすすめします！

※来場者数データは公式発表および報道機関からの情報に基づき作成していますが、天候や曜日、その他状況により変動する可能性がありますのでご留意ください。

【万博来場者数の不思議】関係者は含む・含まない？　伊東大臣が見解示す「想定来場者数2820万人はチケット購入者のみ」「目標ではなく想定」愛知万博と比べにくい理由は？

４月２３日、大阪・関西万博の会場で来場者１００万人を記念するセレモニーが行われました。このときの”１００万人”は、パビリオン出展者やメディアなど関係者も含まれた数です。

　博覧会協会は毎日、関係者を含んだ来場者数をベースに発表し、同時に関係者の数も発表しています。そのためか総来場者数で報じるメディアと、関係者を除いた数で報じるメディアがあり、「どちらが正しいのかわからない」「２８２０万人の想定来場者数は関係者込みなのか？」などの声がＳＮＳ上で上がっています。

■伊東大臣「関係者を除いた数」

これについて大阪・関西万博を担当する伊東大臣が４月２５日の会見で見解を明らかに。想定来場者数としている２８２０万人は『関係者を除いた、チケット購入者のみの人数』と話しました。

伊東大臣によると、２８２０万人は、ＢＩＥ（博覧会国際事務局）に２０１９年に提出した申請書に記載された数で、当時は「関係者を含むかどうかの精緻な議論はしていなかった」ということです。

出典：【万博来場者数の不思議】関係者は含む・含まない？　伊東大臣が見解示す「想定来場者数2820万人はチケット購入者のみ」「目標ではなく想定」愛知万博と比べにくい理由は？ | MBSニュース