【大阪万博】虫対策グッズはコレ！必ず持参したいアイテムとは

2025年に開催される大阪・関西万博は、日本国内外から多くの来場者が訪れる一大イベントです。しかしながら、快適な観覧を妨げる存在として注目されているのが、会場内で大量発生している虫の存在です。特に「ユスリカ」と呼ばれる虫が問題視されており、刺すことはないものの、群れを成して飛び回り、顔や衣類にまとわりつくことから、来場者にとって大きなストレスとなっています。

本記事では、そんな万博を最大限に楽しむために、現地で役立つ【持参必須の虫対策グッズ】を詳しくご紹介します。家族連れでも一人旅でも安心できるよう、初心者向けにも分かりやすくまとめました。

問題の虫の名前は？
2025年の大阪・関西万博では、「ユスリカ」などの虫が大量発生し、来場者にとって大きなストレス要因となっています。本記事では、快適に万博を楽しむために、初心者でもすぐに実践できる虫対策グッズを厳選してご紹介します。

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🐜 なぜ虫が多いのか？大阪万博の虫問題とは

万博会場となっている「夢洲（ゆめしま）」は、海を埋め立てて造られた人工島です。その特徴から湿度が高く、また緑地や水辺が多く配置されているため、虫が好む環境がそろっています。

特に、夕方や夜間の時間帯にはユスリカの群れが活発に飛び交い、屋外ステージや屋台エリア、大屋根リングなどの日陰や風通しの悪い場所では、虫が集中しやすいと報告されています。さらに、開催時期は初夏から秋口にかけてのため、温暖な気候も虫の活動を活発にさせています。

立地に問題が・・・
万博会場の夢洲は湿度が高く水辺が多いため、虫が発生しやすい環境です。特に夕方以降はユスリカが大量発生し、日陰や屋台付近に集中しやすく、温暖な気候も虫の活発化を助けています。

万博会場で虫が大量発生、ハエの一種「ユスリカ」　協会が殺虫剤などで対策

2025年大阪・関西万博の会場で大量の虫が発生していると指摘されている問題を巡り、20日に記者会見した日本国際博覧会協会の高科淳副事務総長は、虫はハエの一種である「ユスリカ」との認識を示し、発生を抑えるために殺虫剤の散布など対策を講じていると明らかにした。

高科氏は、ユスリカが会場南側で水上ショーなどが行われる「ウォータープラザ」の水辺を中心に、大屋根リング上や会場中心部の静けさの森、パビリオン周辺など「広範囲で確認されている」と説明した。

協会として虫の羽化を防ぐ発泡剤を植栽帯にまいたり、施設内に入らないよう殺虫ライトの設置や殺虫剤の散布などを行ったりしていると明かした。専門業者と相談し、追加の対応も検討しているという。

出典：万博会場で虫が大量発生、ハエの一種「ユスリカ」　協会が殺虫剤などで対策 – 産経ニュース

参考：salonkinoe.com | 万博の虫よけ事情

🧰 必ず持参したい虫対策グッズ

ここからは、大阪万博をより快適に過ごすための「虫対策グッズ」を5つに分けて紹介します。すべてコンパクトに持ち運べるものなので、荷物の負担にもなりません。

【来場前の準備】

1. 虫よけスプレー（ディートorイカリジン配合）
最もスタンダードな対策アイテムであり、肌に直接使えるのが魅力です。ディートは強力な虫よけ成分ですが、肌への刺激が強いため、子どもや敏感肌の方には「イカリジン」配合のものがおすすめです。商品によっては、持続時間や香りのタイプも選べるので、自分に合ったタイプを選びましょう

2. 虫よけシール・ブレスレット
衣服やバッグに貼ったり、手首に巻くだけで使えるアイテム。子ども向けのキャラクターデザインやアロマの香り付きのものもあり、楽しく虫よけ対策ができます。貼り替えや交換の手軽さから、1日中快適に過ごすために複数枚持っていくと安心です。

3. 長袖・長ズボン
衣類で肌を覆うことで、物理的に虫が寄ってくるリスクを下げられます。特に、通気性の良い素材や、吸汗速乾のスポーツウェア素材を選ぶと、夏の暑さにも対応できます。UVカット加工があるものだと、日焼け対策にもなって一石二鳥です。

4. 明るい色の服装
虫は黒や紺、赤などの濃い色に反応しやすいため、白やパステルカラーの衣服を選ぶことで虫の寄りつきを軽減できます。実際にキャンプや登山などのアウトドアでも推奨されている方法です。

5. サングラス＆帽子
顔の周囲を守ることも重要です。虫が目元や髪に絡むのを防ぐため、つばの広い帽子やサングラスを装備しておくと、屋外での快適度がぐっと高まります。加えて、直射日光や熱中症対策にもなり一石二鳥。

✅ 虫対策チェックリスト

持ち物リストに入れておくべき、虫対策の基本アイテムを一覧でご紹介します。プリントしておくと家族分の準備にも便利です。

・虫よけスプレー（ディートまたはイカリジン配合）
・虫よけシール・ブレスレット（子どもや敏感肌に最適）
・長袖・長ズボン（通気性のある素材がおすすめ）
・明るい色の服（虫が寄りにくい）
・サングラス・帽子（顔まわりの虫対策＋紫外線対策）
・飲食物のフタ（虫の侵入防止）
・携帯用ウェットティッシュ（虫の付着除去）
・アロマスプレー（自然由来の虫よけ対策）
・携帯扇風機（風で虫が寄りにくくなる）
・虫刺され用かゆみ止め（万が一の対処用）